安全対策会議を終えて、事故を起こさない為の、取り組みかたと、実施方法
*事故に繋がる、3大要因 【ドライバ-】【管理者】【事業者】三位一体の対策
(居眠り運転)(わき見運転)(だろう運転)
それぞれに、意識を持ち、取り組む事が大事である。
1、適度な緊張を持ち自己管理する。(居眠り運転) 〈ドライバー〉
*運転中の自己管理、
・眠気や疲れを感じたら、いったん休憩する。
・高速道路に乗ったら1時間以内に休憩する。
・渋滞等で遅延が生じても、焦らずに管理者へ連絡する。
(報告、連絡、相談)
*日常の自己管理、
・疲労をためないように心がけ、健康管理に、気をつける。
*周囲と協力した自己管理、
・上司、同僚、家族とコミュニケ-ションをとる。
2、運転に集中するために整理、整頓をする。(わき見運転)〈ドライバー〉
・走行中は、伝票、ルートマップを手にしない。
・走行中は、携帯電話を手に取らない。
・ペットボトルやタバコなど、物が倒れたり落ちたりしないようにする。
・長い信号待ちや、停止する場合は、サイドブレーキを活用する。
3、常に状況変化を予測した運転をする。(だろう運転)〈ドライバー〉
*高速道、一般道共通
・安全な速度を確保する。又、制限速度を厳守する。
・適切かつ余裕ある車間距離を確保する。
・常に行く先の渋滞や故障車などの存在を見据えて運転する。
・カーブや豪雨、豪雪等の悪天候の見通しが悪い道路状況においてわ、
細心の注意を払って走行する。
*一般道、
・停止時は、不意な発進を防ぐためにサイドブレーキをひく。
・すぐに止まれるように、足はブレーキペダルに置く。
・早めのブレーキを心がける。
〈管理者、事業者〉
1、ドライバーの心身に負担とならない運行管理
・余裕のある運行計画の策定、ドライバーの健康、疲労への配慮、
ドライバーとの信頼関係の構築等。
2、具体的な安全指導と実践チェック
・理解しやすい具体的指導、理解度、実施状況の把握、ヒヤリハットや
事故情報の共有等
3、安全風土の確立
・安全責任を持つ、出来る事から始める、当たり前を繰り返す。
直接要因の背景には、運行管理や安全体制に
関する背景要因が存在する。(三位一体の対策不可欠である。)
運行管理課